社会保険制度の考え方

社会保険は個人保険と異なり、公の機関が運営している保険です。これは病気やけがなどで働けなくなったときに支払われるもので、現物支給と現金支給とに分けられます。

一般的に保険と呼ばれるものには社会保険と個人保険の二つがあります。

これは保険を運営しているのが公のものか、民間のものかで区別されています。
この社会保険の中には労災保険、健康保険、雇用保険、厚生年金保険など様々な保険に分類されています。
民間の保険は掛け捨てが多いのに対し、社会保険の基本的な考え方は、自分が健康な時にその保険の支払いをして、怪我や病気など何かの理由で就業が難しくなったときにその保険給付を受け取る、というものです。
この保険給付にも二通りあります。
一つは現金給付。
これはそのまま仕事ができないときに必要な現金を窮してもらえる制度です。
そしてもう一つは現物給付です。
これは金銭ではなく、もの、サービスを支給してもらえる制度です。
健康保険に例えるなら、病院へ行って本来なら病院の請求する全額を支払わなければならないところを、3割負担で済むことができるのが現物支給です。
残りの7割は病院が負担するのではなく、あとから保険組合を通じて病院に支払いがなされているので、結果的には保険組合がサービス、病院の治療代を負担することになるのです。

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